<空想科学祭2009>レビュー/感想掲示板



[149] 「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:空想科学祭2009 Date:2009/09/20(日) 04:35 [ 返信 ]
【題名】nano―穢れなき天使の歌―
【あらすじ】二〇七〇年、超少子化と外国人労働者増加が生み出した、決して平和とは言い切れない日本。未成年保護法により守られた少年たちが引き起こす、残忍な事件が世間を震撼させていた。ある日突然狂い出す、狂って人を斬りまくる――十六歳の湊斗もまた、己に眠る狂気を隠して生きていた。孤独な少年が出会った便利屋の男。働かないかと湊斗を誘う彼の思惑は。一方で少しずつ紐解かれていく少年事件の真相。徐々に心を開いていく湊斗に、災厄が音も立てずに近づいていた。それは、発達しすぎた科学の見えない恐怖に他ならない。
【名前】天崎剣
【URL】http://ncode.syosetu.com/n0220i/



[318] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:三谷透子 HOME Date:2009/10/13(火) 12:26
 早速拝見させて頂きました。以下、感想です。

 未成年者と犯罪、社会という本作のテーマは去年の作品と同じと感じました。本作品は去年とは異なり犯罪に走る少年とそれを見守る便利屋の社長の視点で話が進められていてテーマがより鮮明に伝わるように思い、良かったと思います。特に印象的だったのは、戦闘シーンや性交シーンが殆どないのにリアルに感じられるように思ったことです。去年は結構捕り者シーンが厚かった事を思えばかなりの変化で、テーマを訴えるという点では良かったんじゃないかなぁ、と思います。いや、去年のは去年ので良かったですが。

 ただ、去年に続き、何だか引っかかりがあるのです。テーマは秀逸、文章も上手いと思うのに、最後に何かうーんと首を傾げてしまうのです。それって何かな、と思い少し考えてみました。

@未成年者保護法の社会について
 この法律の類似の法律として少年法があり、きっと天崎さんはそれを意識してこの法律が支配する世界をお書きになっているのだと思います。この少年法にはいろんな意見があるわけで、そのどれもが完全に間違ったものとは言えないでしょう。
 ただ、こういうものを書く場合にはどういう立場かをかなり明確にしておかなければならないと思います。お子さんをお持ちの天崎さんにはキツい言い方ですが、それは貴女のお子さんが犯罪を起こした場合でも被害者になった場合でも言えるだけのものではないとダメだと思います。
 どうしてこう言うかというと、去年も今年も思ったのですがどうも未成年者保護法は悪(必要悪も含む)か善かという軸がブレるように思うのです。どっちかにしないとテーマがブレるんじゃないかと思います。良くも悪くもテーマメインの天崎さんの作品の場合、これは良くないようにおもうのです。

Aキレる少年について
 本作品ではそこもちょっと曖昧です。つまり、ある物質が働きキレて犯罪者となる。ただ、キレない者も多い。ではある物質なくキレる者はいるのかいないのか。そこがこの作品では曖昧です。もし、ある物質が無くともキレるなら、マッドサイエンティストの父親の設定は要らないでしょう。キレる少年の原因については様々な見解があると思います。主人公の境遇、犯罪の動機どれを見ても、犯罪を起こしても彼がおかしいとはならない筈で、特殊物質を持ち出す必要はない、いや、持ち出さない方が良かったのでは?とも思えます。


[319] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:三谷透子 Date:2009/10/13(火) 12:37
(前からの続きです)そこはちょっと気になりました。

 又も長々と要らん事を書いた気もしますが、私の私的見解なんで、外れていたらすんません。

ではでは


[330] 社会風刺でしょうか Name:かーみゅん7号 Date:2009/10/15(木) 15:07
 未成年保護法、こうして物語として取り上げてみる事により、より具体的で現実的に考える事ができます。ナノ、見方違いで恐ろしい兵器ですよね。医療という人のため社会のために開発されたものが生む悲劇。開発サイドでは小なり大なり実際よくある事です。
 悲劇は環境から生まれます。主人公も例外ではない、ナノであろうがなかろうが、来るべき事態は避けられなかったでしょう、胸が痛みます。途中、勇造が金の算段で悩んでいた所で、「ああそうきたか、やられた」と思いました。人命(主人公)の未来と自分の未来、どちらをこの馬鹿みたいな大人は選択するのか。これでナノという題材や設定が生きてきて、成るほどと思った次第です。それを尻目にそこで感動しました。勇造に好感が持てます。

 強いて言うなら、もう少し近未来的な背景が欲しかったという事。今から近いとはいえ、多少なりとも変わってきているはずです。法律だけに留まらず、機械分野や福祉、風潮など、うまく考えつきませんが、ロボットとまではいかずとも超義足とか(苦しいですね笑)。あと、恐らく時間的にだと思いますが、最後にもう少しだけ後日談があってもいいかなと。気になる所でした。

 内容は実態めいた裏側のような話で(あくまでもフィクションなんですけどね)毛嫌いされる方もおられると思われますが、最後まで一気読みできて面白かったです。ご執筆、御疲れ様でした。ありがとうございました。


[409] 優しい職人の業 Name:栖坂月 Date:2009/10/21(水) 14:13
主催としての作業だけでも大変だったでしょうに、これだけの大作をしっかりと並べてきたことに、まずはご苦労様でしたと申し上げたいですね。
比較的近い未来で、ナノテクという技術を題材にしながら、あくまで人間模様に焦点を絞った作品だと感じました。設定の重厚さやらテーマに対する丁寧で真摯な向き合い方とか、誉めるべき点はいくつもあろうかと思いますが、私が最も強く感じたのは文章の落ち着きですね。
こんなことを書いてはむしろ失礼にあたるかなーとも思うのですが、熟練の進んだ、手練の職人がこしらえたような丁寧な巧さを明確に感じたのです。センスが光る――例えばchap.さんのような文章とは違い、派手さはないと思うのですが、一つ一つの造りに気持ちがこもっているような、言うなれば『良い仕事』を見たような感覚に近いと思います。文章に対して費やしている時間、手間、気持ち、どれをとっても私より遥かにグレードの高い位置にある文章であることは間違いないと感じました。改めて、もっともっと真摯に文章と向き合わなければならないなーと自分を律しているくらいです。
一方の中身、物語についてですが、全体に漂う暗く重い雰囲気である割には、読後感はスッキリとしたものでした。完全な解決には至っていないと思えるのですが、この作品のテーマが人の優しさとでもいいますか、他人はまんざらでもない的なものが根底にあるせいなのかもしれません。ただ、肝心のナノテクに関しては、もう少し表現の仕方があっても良かったような気がしましたね。これだと、ウィルス性の病気と大差がないような気がします。その部分では、若干の肩透かしを受けたような気がしました。
とはいえ、文章全体がこれだけ硬い印象でありながらスラスラと内容が頭に入ってくるワケで、そんな作品に触れられただけでも収穫だったように思います。楽しい作品に楽しい企画、改めてありがとうございました。


[464] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:俊衛門 Date:2009/10/24(土) 15:36
目に見えないナノスケールの機械、その脅威を綴った作品は数あれど、一番「身近な恐怖」として描いているのが今作品。理性を狂わせる戦闘用ナノは、実際にも前頭葉に干渉するマイクロチップを某軍隊が実用化させようとしているのを考えれば、近々戦闘用のナノマシンも実現するかもしれない。
さらに、「加害者天国」とも言える現在の日本。未成年を過度に保護する悪法、現政権が「人権」を全面に押し出した法律を制定しようとしているが、果たして過剰な「人権保護」を繰り返した結果、どのような未来になるのか?

自然科学と社会科学の暴走による恐怖、ありうるかもしれない未来。こういう社会派なSFは大好物です。堪能させていただきました。


[467] 感想 Name:秋は戻り鰹2−4 Date:2009/10/24(土) 21:06
本企画主催者の作品である。まずはこの様な多数の参加者と長期に渡る企画を1人で運営するというバイタリティと尽力に敬意を表したい。
昨年、私はこの感想やレビューに対する作者のレスはその後の未知の読者に要らぬ情報と誘導を与えるので控えるべし、唱えた、と思う。今年はレスを企画終了まで控えるとのことである。これは得点集計との兼ね合いらしいが、理由はどうであれ、好ましい。感想も反応を気にせず出来るのは宜しい。この点も主催には感謝する。お陰で昨年より個性的でユニークな感想が集まっているのではないだろうか?
しかし、主催であろうと作品を一参加者として発表するのであるから、ここではこの手の話は全く除外すべきであるし、妙な偏向は排除すべきだろう。感想も得点になるとのことであるから、尚更である。企画に関する話はここまでとしよう。

ナノテクノロジー。もちろん命名者の谷口教授やファインマン、ドレクスラーといった著名な研究者の夢は近未来に実現するであろう。特に医療分野と軍事分野での活用は今や人気のSFテーマやらガジェットである。この作品も医療分野におけるナノテクを基準に軍用ナノマシンを主題として扱っている。しかし、である。
全く持って「ナノマシン」という言葉は魔法の言葉だ。攻殻は言うに及ばず、グレッグ・ベアの諸作(ブラッド・ミュージックは傑作だろう)やらホールドマン氏が沈黙を破って書いた「終わりなき平和」に至るまで、それが何を意味するか考える前にナノマシンという言葉は読者に空想科学の扉を開く。昔はその言葉が「タイムマシン」だったり「ロボット」であったり「アンドロイド」「宇宙人」「UFO」等となる訳であるが、今やナノマシンと唱えただけでSFの匂いがするのである。
逆にこの作品からナノマシンをとってしまい、少年たちの原因不明の暴虐を単純に世相や社会に帰したり催眠療法に帰してみるとどうだろう。この物語に一点の齟齬も生じはすまい。
昨年好評を博した作品の前段階に当たるというこの作品、SFという観点から見た場合、実に根拠が脆いのである。簡単に言えば、SFである必要性が全くない、と言っても良い。
作者は文章を書くことに、イラストを描くことと同様、熱心で真摯な気持ちを抱いていることが端々に感じられる。上手い、と言うより美しいレベルだが、この、SFに対する取り組みは今一度検証の必要があるだろう。更に、後半、微妙に前半とリズムが違うのは狙いではなく時間ではないか、と疑う。
勿論これらは作者としての話で、企画主催については全く関係はない、と言って置く。


[491] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:あるれん Date:2009/10/25(日) 12:29
こうも苛立ちながら読んだ作品は久々だ、とまず書いておきましょう。言いたいことは大きく分けて二つあったのですが、一方は先立つレビュアーの方が完璧に書いてくださったので改めては述べない。ナノマシン万能主義への反発は僕の中にもあるんです。まぁそれはともかく。

さて、僕が言いたいのは、「あなたは本当に少年を見ているのか」という一事に尽きる。この作品の主人公は16の少年だ。だが、少年の視点を持って読んでみると、随所にとてつもない違和感が残る。彼が語る言葉は作り物染みていて、そして周囲が彼も少年として扱っていないのだ。前者は例示することも億劫になる、というかほぼ全て。後者の典型は、初仕事の際に湊斗の目を周りの大人が塞いでしまったこと。これはどちらかというと、少女への対応じゃないですかね。

この原因として考えられるのは……色々思いつかないことはないのですが、一番は少年への絶対的な上から目線です。湊斗の言葉が少年の言葉ではなく、少年ならばこう言うだろうなという大人の高慢な視点から推測したものになってしまっている。これが、作者の言いたいことを単に代弁しているだけ、ならまだ良い。キャラクターが作者の投影になるのは致し方ないことで、キャラクターとはそもそも代弁者なのだ、と開き直ることだってできる。だが、この湊斗は性質が悪い。大人による「きっと子供はこう考える」という推測が、16歳のリアルな心情に偽装されているのだ。要するにこの作者さん、16歳への理解を気取っているだけだ。心底気持ち悪いし反吐が出る。
そりゃあ大人向けなわけですよ。この作品に共感できるのは、かつて少年ではなかったか、少年であったことを忘れたか、あるいはとてもとても真っ直ぐな心をお持ちの方だけでしょう。そういう人種から一定の評価を得るに違いないことが見え透いてるから、尚のこと腹が立つ。

ここへ来て、怒りの余り作者さんのプロフィールなぞ見てみる。するとまぁ、21歳男性の僕は思わず膝を叩いてしまったわけだ。世界で一番少年の視点に没入できない人種とは、母親である。それでいてかつ、彼女たち自身は、子供たちを世界で誰より理解していると思っている。性質の悪さの原因はここにあったのだ。少年を描くには20年早く、10年遅かったということでしょうかね。いや、作者さんがおいくつかは存じ上げないですが。内省と再考を促し、レビューを終えたいと思う。なんかごめんなさい。


[551] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:尚文産商堂 Date:2009/10/28(水) 16:24
それぞれ単独で存在していた糸をより合わせることで、一つの完成した作品に仕上げられたと思います。少子高齢化社会へこれからさらに突入してゆく現代で、将来、未成年者を保護するための法案が国会を通っても不思議ではないと思います。ナノマシンによる治療の研究も進みつつあり、この作品の世界が目前に迫りつつあります。その時、この作品のようにならないことを願うばかりです。

[590] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:鳥野 新 Date:2009/10/31(土) 02:32
 企画の主宰ごくろうさまです。楽しませていただいています。
 「nano―穢れなき天使の歌―」の感想を書かせていただきます。
 ナノテクノロジーを題材にとったSFで、興味深く読ませていただきました。ウィルスが約100ナノ、DNA螺旋の幅が2ナノですから本当にナノは極小の世界ですね。排出経路や、感染経路などきちんと説明されていて良く調べられているなあと、感嘆しながら読ませていただきました。(免疫系に探知されない大きさを設定されていると思いますがナノだけではなくてある程度の大きさの設定があるとよりわかりやすかったと思います。もしかして私が読み落としていたかもしれませんが……)
 本道から外れますが、ナノマシンが遺伝子を書き換えるのは、今研究されているドラックデリバリーシステムのような、何か物質を目的部位に運んで変化させるという働きでしょうか。それとも直接遺伝子を書き換える? その場合ふと、ナノマシンのエネルギーは何処から得るのだろうと設定上の興味がわきました。
 ストーリーは少年と世話焼きの何でも屋の夫婦の心の交流が細やかに描かれていて、私は好きでした。でも、最後の『目を信じる』のくだりは(こういう場面では現実にそうなのかもしれませんが)話として読んでいるとちょっと「使い古されている感」があってふっと集中が途切れてしまいました。(←すみません、読み手の性格が擦れています)
 長い話なのですが、文がでしゃばらないというか、読んでいることを忘れるくらいびっくりするほど読みやすくすんなりと話の世界に入り込めました。骨太のSFなのに、絞ればぽたぽたと汁がしたたるほど瑞々しい感性あふれる小説だと思いました。
 圧倒的な筆力を感じました〜。


[611] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:蚕の社 Date:2009/10/31(土) 21:55
大変に読みやすい文章で、SF初心者にも世界観が解りやすく描かれている作品でした。
時間軸が、近未来に設定されているからかも知れませんが。
色々話すとネタバレになりそうなので、
少年が最後に笑ってくれたことで、とても満たされました。

お粗末な感想で申し訳ありません。
企画運営、お疲れさまでした。

[624] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:招夏 Date:2009/11/05(木) 14:50
ようやく読み終わりました(^^ゞ大遅刻なのですが、感想などを残してみたいと思います。天崎さんの「なろう」サイトに感想を書こうかとも思ったのですが、まぁ、大した感想も書けないので聞き流していただければと思い、この掲示板を活用させていただくことにしました。
まずは、企画運営お疲れさまでした。こんなに企画満載のサイトを運営されたバイタリティに脱帽です。

と、まあ、前置きはここまでにしてと……。

前にお話ししたこともあるのですが、私は前回作の「穢れなき子供たちへ」を読んだことがあるので、どうしても前作とダブるところが見受けられ、ここは似てる、ここはちょっと違う……などと思うことを止められずに前半を読んでしまいました。似たような設定を使うということは、前作を改良しようとしたんだろうかとか、全く別物を作ろうと苦心したんだろうかとか、話とは関係ない余計なことを考えさせてしまうので、続けて作るのはどうかなーと思いました。

内容的には、アドレナリンがジュワジュワ体内に湧きだす感じで、私個人的には心臓に悪い内容でした。この作品こそが戦闘ナノマシンなのでは?(笑)。悪くなるぞ、悪くなるぞ、ホラ!悪くなったって感じです。まぁ、そのお陰で最後まで一気読みできたので、それがこの作品の魅力なのでしょう。

一つだけ。一之瀬の湊斗に対する信頼が、少し盲目的であり過ぎる気がしました。ナノマシンで操られていたのは他の少年も同様のはず。片やそんな状態だったんだから死んでも仕方ない、片やそんな状態だったんだから殺しても仕方がなかったんだと言っているように聞こえたのです。私の偏見なのかもしれませんが……。


[631] RE:「nano―穢れなき天使の歌―」天崎剣 Name:羽村奈留 HOME Date:2009/11/08(日) 23:17
己に眠る狂気。79,516文字数分のナノ侵食を感じ、鳥肌を立てながら読ませて頂きました。

「ユンボ」
昨年のSF企画を思い出しました。

無情な事が本当に多いです。
我が目を覆う場面がいくつもありましたけど、読まずにはいられない読者を引き込む筆力は流石だと思いました。

昨今、医療用のナノは技術者の間で研究がなされていおりますが、感染となるとまた別の問題で、しかも戦闘用となると末恐ろしい問題のような気がします。
若さを保ちたい。長寿には欠かせない。
近未来、ナノは人類にとって必要不可欠なものになると思いますけど、平和のために使われて欲しいものです。

羽村的に言わせて頂くと、
「科学が発達すれば、ありえる話なので、未来が『そう』ならないように祈ってしまいました」
です。

投稿お疲れ様でした。

企画の運営も本当にお疲れさまでした。
天崎剣先生の事だから、このあとも運営作業を続けられるんですよね。
凄い! 凄い!! 本当に凄い!!!
天崎剣先生の今後の行く先に光明あれ!

今後も更なる発展とご活躍をお祈り申し上げます。


[644] レビューありがとうございました! Name:天崎剣 Date:2009/11/24(火) 00:38
なんだかたくさんありがとうございます。
かな〜り遅くなってしまったのは、一度書き込もうとした返信が全て消えてしまったため立ち直るのに時間がかかったからですということにしておいてください。
色々とご意見ご感想、レビューいただきまして大変嬉しく思います。今回は反省点も多かったのですが、一つの作品として何とか仕上がっただけでも満足という状態であることに間違いはありません。
あんまりたくさんいただいたので、お返事しきれないところはご容赦ください。

>三谷さん
相変わらずのツッコミありがとうございます。
私は書いている間どうしても自分の作品の粗を見つけられないので、細かく読んでくださってるなと思います。
疑似法律の矛盾点ですが、現実世界でもよくあることなので、それを誇張したものだと思っていただければ幸いです。正直、全ての人に納得できる法律は案外少ないものではないと思うのです。
キレることについてですが、これは作品内での私の説明不足によるもので、あまり書きすぎるとただの言い訳になってしまいますから割愛します。少年の父についても同じくですが、正直書きながらプロット修正を行っていたので、それが原因の一つかも知れませんね。

>かーみゅん7号さん
取引のところは無理矢理付け足した割に効果が出てたようで何よりです。
未来的描写ですが、先に某氏からも指摘がありました。ですが私はあのくらいの世界観が好きだったのです。
次に未来ものを書くときはもう少し頭を捻ろうかと思います。

>栖坂月さん
レビュー読んで私が逆に癒されてしまいました。
ありがとうございます。
ナノテクの掘り下げ方は、確かに問題がありました。もう少し書き方を工夫するか、はっきりした「SF」らしさを書かねばなりませんね。善処します。

>俊衛門さん
ありそうな未来を書くというテーマだったので、そう感じてくださったのは本当に嬉しいですね。
なんちゃって社会派ですが、楽しめたでしょうか。

>秋は戻り鰹2−4さん
ナノマシンの扱いは先に指摘のあったとおりかなり反省すべき点です。そういうガジェットを利用すればSFになるという甘えがあったことは間違いないと思います。
書きたいことをSFに変換するために一番よい題材は何かと考え、結果ナノマシンを選択したのだから、それをきちんと使いこなさねばならなかったはずですよね。
次回SF作品を書き上げるときはこの点に関してしっかり向き合おうと思います。
そして、リズムが違ったのは、確かに締切の問題です。

>あるれんさん
色々とご指摘ありがとうございます。
人それぞれ生き方も考え方も違いますから、このような指摘が出るのは致し方ないです。私もまだまだ未熟なのだと思います。
いずれにしても最後までお読みいただいたことに感謝します。

>尚文産商堂さん
ありがたいご感想、ホント嬉しいです。
私は未来への警鐘ばっかですけど、楽しんでいただけたでしょうか。

>鳥野さん
ナノテクはそれなりに調べたんですけど、調べきれないところ(研究途中であるため)が多々ありました。動力については、遠隔操作のものは大体動かし方が確立されてきてるようですが、血管内を自由に動き回るようなものに関しては、まだ想像の域を出ていない部分があるようです。
目的位置まで到達し、その箇所の遺伝情報を書き換えるものをイメージして書きました。
血管内の酸素やら水分やらをつかって精子みたいに動くようなものですかね。もうちょっとこの辺詳しく書くとよかったんだろうなとあとで思いました。
あと、目を〜と言う表現は、正直思いつきでして。書き上げた部分をどんどんアップしていくので、一度書いてしまった伏線をそのまま使うために無理矢理作り上げた部分です。使い古されすぎて色褪せてしまったのが難点でしたねw

>蚕の社さん
初心者でも読めましたか。それはよかったです!
あんまり難しい設定にし過ぎると、読むのに躊躇してしまいますから、なるべく入りやすいようにと毎回気をつけてました。
ありがとうございました!

>招夏さん
前作の世界観そのまま持ち越して作ったのは、それが楽だったからでしょうね。
一から作り出す苦労を考えると、去年書けなかったエピソード膨らまそうかという方が作品を練る時間を節約できると考えてしまったんですね。なるべく前作を読まずとも読めるように書いたつもりでしたが、どうしても去年の二の舞のような展開になってしまい、その辺はもう少し考えた方がよかったかなと思っています。
一ノ瀬の態度についてはエピソードを端折った関係でわかりにくくなってしまったことをお詫びします。と、書いても言い訳にしかなりませんが。もう少しじっくり書きたかったのですが、やはり時間の壁があったんですよね。あ、これも言い訳ですね。

>羽村さん
作品の方にもご感想ありがとうございました。
あっちにも書きましたが、企画の後片付けはまた〜りとやってます。燃焼しすぎて真っ白状態なんですよ。だらだらし過ぎず今年中には何とか締めたいですね。


長くなりました。
皆様、どうもありがとうございました!



  


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